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第21回: 運動習慣をつけるには、まずはポジティブ思考を習慣化 [講座]

 

もう皆さんは2017年に目指したい自己イメージを考えていらっしゃますでしょうか?

そう、この一年で実現したい行動目標や予定、そしてその成果としてのご自身の健康やボディデザインに関することです。この時期にできるだけ詳細に頭の中でビジュアライズすることが大切で、人間学的にも、その年に本当に自分が何をすべきかをしっかり考えることはとても有効とのこと。気持ちを切り替えて、新しいものに挑戦するには最高のタイミングだと思います。

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さて、話は少し変わりますが、先日、久しぶりに個人的に通っている近所のジムに顔を出してみました。すると、そこで前々から何となく気になっていたことが改めて自分の中で興味として湧き上がってきたのです。

それは、行くと必ずと言っていいほど見かけるトレーニング強者(猛者)たちの存在。

不定期でたまに来ている私が毎回顔を合わせるということは、きっとほぼ毎日のようにジムに来てトレーニングやワークアウトを行っているのでしょう。

もちろん、見た目にもタダ者ならぬ体つき。
一人ひとりが黙々とストイックにトレーニングに励んでいます。

しかしながら、何か本格的な競技スポーツなどをやっているようにも思えないのです。(※もちろん、ボディビルダーではありません)
 
ただ、個人トレーニングの実践スタイルとしては文句のつけようがないレベルです。


そう、私が以前から気になっていたのは、彼らを突き動かしている”モチベーションの源”とは一体何なのか?ということです。

普通に考えると、アスリートでもない一般の人にとって、ほぼ毎日ハードなトレーニングを行うというのは並々ならぬ努力が必要なはすです。

私にしても、さすがに毎日とはいきません。


そこで実際に、彼らそれぞれに”モチベーションの源”を聞いてみました。

すると、笑顔で次のような答え。

 「唯一の趣味のようなものなので」
 「ここに来ないと落ち着かない…」
 「体の反応をみるのが面白い」 etc.

想像通り、やはり皆根本的に楽しんでいるということですね。疑う余地もありませんが、決して嫌々ジムに来ているわけではありません。

話の内容から、私は彼らが

 ・まだ見たことのない自分の姿をみてみたい
 ・トレーニングはやればやったぶんだけ体に跳ね返ってくる
 ・自分自身で体をセルフコントロールしているという感覚

というような想いや実感を持っていることが、トレーニングに没頭できる理由になっているんだなと改めて納得しました。

何かにハマるということは、人から背中を押されなくても自ら動くということ。しかし、その継続的な行動は、楽しめなければ絶対に実践できません。

楽しむというのは、トレーニングを行っている間だけでなく、トレーニング後、さらには目標・目的を達成した時の喜び・気分も含めてのことです。たとえ、トレーニングしている瞬間は多少辛くても、その後の見返り(喜び)がさらに大きければ、トレーニングすること自体も楽しいものに変わります。

そういう意味では、私たちが運動習慣をつけるには、まずポジティブ思考を習慣化するということが大切なのです。

皆さんも、継続的な行動によってたどり着く、将来の「理想の体・なりたい自分」が味わう、色んな楽しみを想像しながら日々のトレーニングをがんばってみてください。

 

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<森 俊憲>


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